試験問題管理ツール 利用ガイド

最終更新: 2025-10-29
このドキュメントは、問題の登録・改訂・出力・集計の運用ルールをまとめたものです。

1. ツールの画面構成

画面上部に4つのタブがあります。

2. データの基本項目

本ツールでは、問題は1行1レコードとして扱われ、主に以下のフィールドを持ちます。

question_id 問題ID。例: Q2025-101a。改訂版は Q2025-101aR1 のように末尾にR番号を付ける。
case_id 症例ID。連問で共通させるID。例: CASE2025-101。症例のない単問は空欄にする。
case_text 症例文(症例提示)。HTML可。
title 問題のタイトル(内部用。受験者には表示されない)。例: 肺炎の尿中抗原
department 作成教室・講座。例: 細菌学
author 作問者(担当者名・チーム名)。
language 問題の使用言語。ja または en
difficulty 難易度(1〜5)。
Lv1: 正答率80%以上 / Lv5: 10%未満など。
domain1, domain2 領域。最大2つまで。例: 呼吸器感染症 / 診断。
active true(現役) or false(非現役)。
tag 自由タグ(補助的な分類や注意書き)。
question_text 問題文。リッチテキスト可(<b>, <i>, <u>, <em> のみ許可)。
choice_a〜e 選択肢a〜e。リッチテキスト可。
correct 正解肢(aa,cなどカンマ区切り)。
keywords 検索・分類補助用のキーワード。カンマ区切り。
例: 肺炎,尿中抗原,診断
image_file 画像ファイル名(例: case101_xray.png)。
comment 教員向けコメント(意図・注意点など)。イタリック、ボールド、下線はタグ付きで入力が可能です。
explanation 学生向け解説。イタリック、ボールド、下線はタグ付きで入力が可能です。
created_at 作成日時。
updated_at 最終更新日時。
revision_note 修正メモ。「第107回医師国家試験A14を改変」など由来も含めて記録する。

question_text / choice_a〜e / case_text は、
太字(<b>,<strong>)・斜体(<i>,<em>)・下線(<u>)のみHTML可。

3. 症例・連問・改訂のルール

3.1 単問 / 症例なし

3.2 単問 / 症例あり

3.3 連問

3.4 改訂(R1, R2...)

4. 作問タブでの操作

4.1 モード

4.2 ロック

4.3 保存ボタン

4.4 クリア

5. CSV入出力

5.1 読み込み

5.2 出力

5.3 ExcelでCSVを正しく開く方法(文字化け防止)

作成したCSVファイルを直接Excelで開くと、文字化けが起こることがあります。
以下の手順で開くと正しく表示されます。

  1. Excelを起動し、新しいブックを作成します。
  2. 「データ」タブを開き、左側の「テキストまたはCSVから」をクリックします。
  3. 作成したCSVファイルを選択して開きます。
  4. 通常は自動で正しく認識されるため、特別な変換は不要です。そのまま 「読み込み」をクリックします。
  5. 文字化けしていないことを確認したら、名前を付けて保存を選びます。
  6. ファイル形式に「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選び、任意の名前で保存します。
  7. 保存後、Excel本体は閉じても構いません。閉じる際にメッセージが表示されても、そのままで問題ありません。

※この方法で保存したCSVは、再度ツールに読み込んでも文字化けしません。

別の方法:メモ帳でUTF-8として保存する

Excelを使わずにメモ帳で開いて保存する方法でも、文字化けを防ぐことができます。

  1. CSVファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「メモ帳」を選びます。
  2. 開いた内容を確認し、上部メニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」を選びます。
  3. 保存ダイアログの右下にある「エンコード」「UTF-8(BOM付き)」に変更します。
  4. 保存ボタンを押します。

この方法で保存したCSVも、Excelで開いても本ツールに読み込んでも文字化けしません。

6. 統計タブ

統計タブでは、読み込んだ全問題(=現在の一覧に入っている問題)を集計する。

6.1 表示される主な集計

難易度は1〜5で扱う。
過去データ由来で Lv2 のような表記になっていても、内部で 2 に正規化して集計する。

7. よくある運用の流れ

7.1 新しい問題を作るとき

  1. 「作問・編集」タブ → モードを「新規作成」にする。
  2. question_id を新規でふる(例: Q2025-210)。
  3. 症例問題なら case_id を入れる(例: CASE2025-210)。単問なら空欄でよい。
  4. 問題文と選択肢を入力。リッチテキストボタン(B/I/U)や学名挿入を使える。
  5. 正解肢にチェック。
  6. 保存(新規・更新)→ 新規として登録される。
    → 統計タブにも反映される。

7.2 既存問題を改訂(別IDでR1などをつける)するとき

  1. 「問題一覧」タブで該当の問題をクリック → 詳細を確認。
  2. 「複製(改訂版作成)」を押すと、作問タブに複製された状態で入る。
  3. モードが「改訂(複製)」になっていることを確認。
  4. question_id...R1 のような新IDに変更。
  5. 必要な修正を行って「保存(新規・更新)」。
    元の問題は残り、新しい問題として一覧に追加される。

7.3 過去問を直接直したい(本当にやむを得ないときだけ)

  1. 「問題一覧」→ 問題クリック→「編集」。
  2. モードが「既存編集」になる。
  3. ロック解除ボタンを押す。(警告が出る)
  4. 修正する。
  5. 「保存(新規・更新)」。
    この場合は同じ question_id のまま上書きされる。

基本方針は「既存は残して、改訂版を別IDで作る」。
直接編集は最小限にして、必ず revision_note に理由と日付を書き残す。

8. 注意と推奨事項


このツールは「作問の透明化」「改訂の追跡」「出題の再利用性向上」「守り(事故防止)」を目的としています。
運用ルールを守ることで、誰がいつどの問題をどう変えたかが後から追えるようになります。

このツールはChatGPTを用いて作成しています。